もうすぐ5月5日、子供の日ですね。
我が家では男の子であるはなさんと端午の節句をお祝いすべく、はな用に兜を作ってみました。
帽子の型紙から工夫して、フェルトと手芸材料のチャーム等々を組み合わせ奮闘すること約3時間、意外としっかりした見た目の兜が出来上がりました。
兜といえばツノ(鍬形)があるイメージですが、今回兜を作成するにあたりいろいろな資料を見て飼い主同士で相談し合った結果「シンプルなのも格好良いんじゃない?」となり、ツノはつけませんでした。
代わりといってはなんですが、飼い主の現役時代に使っていた桜花章を飾り、それっぽく見せています。
ついでに、ちりめん素材の生地で座布団も作りました。
生地がちりめんなだけで、なんとなく高級感が出るのだから、ちりめんってすごいですね。
斜めから見るとこんな感じです。
うん、これ被ったらいい面構えになりそうだよ、はな。
後ろはこんな仕上がりです。
錣(しころ)の部分も地味に刺しゅうっぽくして雰囲気を出しました。
見えないところもおしゃれにしたいという飼い主の細やかなこだわりです。
本当はきちんと菱縫いにすべきなのでしょうけれど、気力が持たずにこの状態に留まりました。
なになに、おやつ~?
兜を作ったことを報告しに行ったらひょこっと出てきたはなさん。
おやつじゃないけど、いいものだよ、はな。
おやつじゃないなら後でにして!
ちょっとムスっとした顔のはなさん。
せっかく作ったけど、今日は被れないかな?
こどもの日当日のお楽しみということで、はなにはまた後日被ってもらうことにします。