ケージ制作&エアコン自動化【ハリネズミのはな】

ペットショップにてケージをセットで購入したのですが導入2日目で様々な不満が噴出いたしまして新居化に向け計画を進めたところ

  1. 80cm×45cmのケージにウッドチップのみだと総入れ替えが大変
  2. 120cm×45cm以上の平面積を確保したい
  3. 秋~冬に向け保温効果もありそうなケージにしたい
  4. 各セグメントを掃除しやすくしたい
  5. 活動が深夜帯だからあまり音が出ない様にしたい
  6. 24時間エアコン稼働でも温度が冷えすぎたりしない様にしたい
  7. 設置する部屋の湿度が高めで心配だ(最近65%を平気で超える)
  8. 不在時の回し車の記録を時間別、グラフなどで閲覧したい

といった要望が。。。

週末のadidas襲来に併せてDIYいたしました。

 

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コスト的にも幅が90cmが限界だろうという事と、回し車が『メタルサイレント32』のため高さを考慮して保温効果も期待できそうな『ケースバイケース90L』を選定。

ケージの位置が150cmの高さの棚の一番上だと中が見えないということなのでPC、サーバーなどを設置しているスチールラックの横に高さ120cm、幅90cmの棚を増設。

設置が必要なものとして

  • 回し車
  • トイレ
  • ウッドチップ/床暖房エリア
  • 浴び砂エリア
  • 餌場&水場
  • 冷床エリア

を用意する必要があるとのことで、seriaやダイソーなどを1周して使えそうなものを購入。

桐材なのでadidasと共にカッターでほとんどの素材を切り出して木工用ボンドで接着。お互い30代に突入していると「ボンド使ったの多分20年ぶりぐらい」

ケースバイケース90L

1階部分はペットシーツの上に人工芝、浴び砂は瓶に入れて埃が舞うのを抑止。最下層の糞尿の処理をできるだけ楽にして上階を餌場など、スライド窓を有効利用できそうな雰囲気の配置に。

3階まで用意することで床面積は150cm×45cm以上を確保しつつ、各階ごとに解体できるので1階部分の清掃も簡単に可能に。

1階の人工芝のおかげで走り回る振動音も響かなくなり睡眠を阻害されることが4割ほどに減少。

 

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自動でエアコンの操作をするために必要となったのが

・温度/湿度センサー

・赤外線送信機

の2つという訳で

仕事柄「ラズベリーパイ」などで制御する方法がまず思い浮かぶ中、仕事が佳境な時期もあり作業する時間が取れないということでとりあえずスマートリモコンの導入を決定。

今回はLink Japanの「eSensor」と「eRemote mini」を到着日時のみで選定。

アプリのバグ、APIが公開されていない点、複合的な閾値の設定ができない点、webからの操作ができない点、時間ごとの経過をグラフなどで確認できない点などいざ箱を開けてから感じるところが節々にあるけれども買ってしまったものは仕方がないと追々考えることに。

esensor

プリセットが微妙なので手動でリモコンの必要そうな機能を登録してなんとか使用できました。シーリングライトもリモコン式だったのでついでにワンタッチで明暗、白暖色の切り替えを設定。

ただエアコンで湿度を下げようとすると気温も24度以下になってしまうということで積み状態。

コンプレッサー式の除湿器(日/12リットル級)を導入し。エアコンの冷媒管の穴を使って外に強制排水させ、連続稼働させることでなんとか50%前後をキープ(最低時41%)できるようになりました。

温度管理/湿度管理をエアコン/除湿器に分けた事でなんとか希望通りの環境が作れましたが思ったよりもコストは嵩みました。

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回し車の記録についてはサイクルコンピュータを使った計測を計画中。

スマホアプリ/PCへの接続ができて簡単に集計が取れる物を選定中です。