我が家でははなさんの寝袋を手作りしています。
手作りの寝袋を使ってもらえると嬉しいし、はなのことを考えながら寝袋を作っているときはとても楽しいです。
今回ははな流ハリネズミさんの寝袋の作り方をご紹介します。
寝袋の作り方といっても、基本的に直線に縫うだけなのでとても簡単です。
まずは生地の裁断から。
今回は春らしくポップな花柄の生地を表地に、新緑をイメージした緑色を裏地に使用しました。
好きな色柄の寝袋が作れるというのが、手作りの醍醐味ですね。
長辺が50㎝、短辺が22cmになるように生地をカットします。
縫い白1㎝を含むカットなので、これで約20cmx24cmサイズの寝袋ができます。
続いて生地を中表(表側同士を合わせる)にし、短い辺同士を縫い合わせます。
縫い線がずれないように3カ所くらいで待ち針を留めておくと縫い易いです。
縫います。
片側の辺が縫えたら、もう一方の辺も同じように縫います。
短辺を両サイドとも縫い終わったところです。
次に、縫い合わせた短辺が真ん中にくるように生地をセットします。
上の写真のような形にすればOKです。
この後に長辺を縫い合わせていきます。
このとき、表地と裏地の境目に注意しましょう。
境目同士がきれいに重なるように縫うと、仕上がりがきれいに見えるので、ここはちょっとしたコツです。
位置を合わせたらズレないようにしっかり待ち針で留めます。
長辺の片側が縫えたところです。
この後反対の辺も縫いますが、生地を表に返すための返し口をつけるのを忘れないように気を付けましょう。
反対側の長辺を縫い終えたところです。
私はいつも裏地になる生地に返し口をつけています。
返し口の幅はあまり考えていませんが、10㎝もあれば十分余裕をもって表に返すことができます。
返し口から生地を表に返して…
全部の生地をひっくり返してある程度形を整えます。
この後に返し口を閉じていきます。
コの字まつり縫いで返し口を閉じます。
返し口を閉じたところです。
裏地を表地の内側に入れ、全体の形を整えて完成!
今回作った寝袋は次のケージ掃除のタイミングで入れてあげようと思います。
春眠暁を覚えzzz…
新しく作った寝袋でいい夢が見られるといいね、はな。