今回ははなの健康管理の一環で、体温の測定を試みてみました。
最近ペットとしてますます人気の上がってきているハリネズミさんですが、まだまだ未知の部分も多い動物さんです。
病気になったとき、なんだかいつもと様子が違うとき等々「こんなときはどうしたら良いのかな?」と思っても、全ての答えがネット上に転がっているわけでもありません。
少しでも長く、健康でいてもらうためにも、普段のごはんや生活環境に気を遣ってあげたり、健康チェックをしたりと、見守ってあげることが大切です。
そんなこんなで我が家では、
①生活環境(温度・湿度)をはなにとって最適の状態にキープするため、室内環境を完全IoT化
②週に1回の体重測定で体重&体全体の外観をチェック
③夜間中の運動量を独自のシステムでモニタリング&ログ集積
④体重に合わせたごはんの量と適度なおやつの給餌
という感じのことをして、はなの健康に気を付けています。
先日飼い主同士で、他にはなの健康チェックでなにかできそうなことってないかな?と話し合った結果「体温測ってみるとかどうだろう?」となり、早速実践してみました。
そこで購入したのがこちら、「NURSE ANGKE パピッとサーモ(R) Light NIR-03」です。
非接触式の体温計で、額にパッと近づけて測定ボタンをピッとするだけで簡単に体温が測れるというやつです。
開封してみると、取扱説明書と一緒に単4電池が1本付属されていました。
あらかじめ電池を用意していなくてもすぐに使えるという点が嬉しいですね。
とりあえず飼い主のおでこでピッとしてみました。
寝起きで測ったから、こんなもんなのかな?
平熱は36.5℃くらいなので、精度はまずまずといったところでしょうか。
試用したところで、さっそくはなさん初めての体温測定です。
なになに~!?なにするの!?
体温計を向けようとするも、動き回るはなさん。
これは額で測定するのは難儀だな…という感じです。
しかも、たまたま測定ボタンを押した瞬間に動いて、耳元で「ピッ」と鳴ってしまいふしゅられる始末。
びっくりさせてごめんね、はな。
顔の近くだと怖がらせてしまうかもしれないと思い、お腹で測ることにしました。
片手にはなをのせてお腹で測定。
非接触式なのに、ゼロ距離で測る飼い主。
どうだった~?
測定後、体温計の数値を覗き込むはなさん。
とりあえず4~5回測定してみて、概ね35.7℃という数値が出ました。
特に何も考えずに測ってみたけど、低体温の人間と同じくらいじゃない?はな。
この「35.7℃」がどういう意味を持つのかと疑問に思い、恒温動物の体温についてざっくり調べてみたところ、「30~44℃が陸上において活動的に行動する恒温動物の体温」らしいので、まぁ平均的なものなのかなと思われます。
更に、生物学的にいろいろと都合が良いのが「37℃」らしいので、今回のはなの体温も妥当なものなのだと思います。
ひとまずこれから毎日測定してみて、平均値を採ってみようと思いました。
これがはなの健康管理の役に立つといいなぁ。
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