我が家のはなはトイレを覚えていて、便意をもよおすとちゃんと所定の場所まで来てトイレをしてくれます。
回し車で走りながら出てしまう場合を除き、毎度ちゃんとトイレトレーに入ってくれるため、わりと糞尿が溜まりやすい状況です。
そのため我が家ではトイレトレーにペットシーツを敷き、その中にトイレ砂を入れる方式にしています。
ペットシーツのトレーからはみ出る部分は、トレーの裏側に折り返して養生テープで固定しています。
これによって「ペットシーツの下に潜られる」とか「ペットシーツをぐちゃぐちゃにされる」といった”ハリネズミさんあるある”事件は起きません。
しかし今回、毎度同じ場所でトイレをしてくれる我が家のはなならでは(?)の事件が起きました。
ちょっと分かりづらい画像かもしれませんが、赤丸で囲んだ部分のペットシーツがほぐれてふわふわになっています。
はなはトイレをした後、手や足で砂をほりほりする仕草をします。
それを毎度同じ場所でやるもんだから、ある特定の一カ所のペットシーツがほつれてしまっていました。
そして今回、そのほつれた部分にツメが引っ掛かり、トイレから脱出できない状態に陥りました。
※事件の概要※
トイレ
↓
「ふぅ、今日もたくさん出たぞ!」
↓
砂をほりほり
↓
「さて走るか!」
↓
右手のツメがシーツに引っ掛かっていて、振り返りざまに手を持っていかれる
↓
( ゚Д゚)
…という感じで事件が起き、手がシーツから離れないはなさんは何度も手を引っ張る仕草を繰り返していました。
幸い飼い主は側にいて、一連の動きを見ていたためすぐに救出しましたが、初めての状況にはなも相当焦ったらしく、救出の間は過敏になり、ちょっとした揺れや衝撃にも「ふしゅっ!」となる始末。
「いつもより強めの角刈り」状態にはなりましたが、滅多にイガグリにならない子なので、お蔭でシーツから指を離すのに苦労はしませんでした。
これまた幸いなことに、引っ掛かったツメや指先に怪我はなく、元気に動き回っているので腕も大丈夫そうです。
右手を離そうと無理に引っ張る仕草をしていたので焦りましたが、問題なく救出できてほっと一安心。
それにしても、そこまで極端にツメが伸びていた訳でもないのにペットシーツに引っ掛かるとは…
今回は結果的に何もありませんでしたが、想定外のところで思わぬ怪我や事故につながるのだなと思い知りました。
今回の件でトラウマになって、トイレトレーを使わなくなったらどうしようとも案じましたが、それについては杞憂でした。
相変わらずきちんとトイレの場所を活用&ほりほりしているはなさんです。
今回の事件は、
①毎回同じ場所を掘るというはなの習慣により、ペットシーツの特定箇所への負荷が大きかった
②はなのクセを知りつつもペットシーツの綻びに気付けなかった飼い主の失態
が大きな原因と思われます。
これまでトイレに関しては、健康チェックのためにうんちの状態(緑色になっていないか、大きさや形に異常はないか等)しか確認していませんでした。
今後はトイレトレー内のシーツの状態もきちんと見て、交換する頻度を高めるといった対策も取っていこうと思います。
くり返しになりますが、今回は思わぬところで事件が起きるということを実感しました。
はなが毎日を安心して過ごせるよう、安全で快適なお部屋作りに今後も努めたいです。