WE-techのAKのグリップを以前オークションで見つけたルーマニア製のボロボロの実物グリップへと交換作業をしました
そもそも用心金部分は干渉するしで取り付けるために滅茶苦茶削る必要があったりと。。。なんとか取り付けたのですが
WE純正には独特の窪みがあり、実物グリップを取り付けるとどうしても力を入れた際にまわる気がするのが気になっていました。
パテは面倒そうだしと思っていたところに今回”手びねりプラスチック”という商品を見つけたので試しに購入してみました。
~~~~~商品説明より抜粋~~~~~
60度で何度でも柔らかくなる不思議なプラスチックです。
- 数分で自由な形にする事が出来ます。お湯で温め治す事で、繰り返し使う事が出来ます
- 造形後もドライヤーで温め治す事によりパーツ同士の接着や部分的な微調整が出来ます
- 専用着色料(別売)を混ぜる事により好きな色に着色する事が出来ます
- 他の化合物や重金属は一切混ぜていませんので安心してお使いいただけます
- 生分解性プラスチックなので自然にやさしい素材です
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価格:1,890円 |
ちなみに大入りのタイプもあります。
なんかツブツブしてるしベタベタしたりするのかと思いましたが
沸騰したお湯は怖かったので暖かめのお湯を投入数分待つと
おぉなんか透明になってきた!ということで早速集めて練ってみました
お湯がぬるかったのかツブツブが残ってしまい、諦めて沸騰したお湯で再挑戦。
速攻で透明になってやわらかいゼリー状の何かになりましたが、お湯に手を突っ込んで「あっつっ!」を3回ほど繰り返してなんとか取り出せました。
グリップの根本にマルイの92F用のスライドウェイトを加工したものを埋め込み
その周りに手びねりプラスチックを盛り
固まる前にグリップを押し込み
固まった後にはみ出た部分をカッターで削る作業を続けていきます。
切り取った屑を再度お湯で溶かし何度も使えるので無駄にせず失敗も怖くありません。
最終的にはグリップがビクともしないほどガッチリ固定できました。
100gのうちの1/5も使わなかったので溶かして余った残りでM4のハンドガードの回転防止部分も作成してみました。
とりあえず雰囲気と量を見るために当たりを付けて再度溶かして
半透明の状態で一気に噛まして組み立てます。(写真を撮れなかった)
アッパーレシーバーとハンドガードの隙間からにゅるっと出た部分をニッパーで切り取って
隙間をのぞき込むと微妙に見えますが全然気にならないレベルでした。
ガスチューブの周りにビッチリ埋まってくれたので力を入れてもビクともしない状態になりました。
実銃の様に加熱するわけでもなく30~40度程度でも溶ける感じがしなかったのでGBB的には充分だと思われます。
3Dプリンターでも買って作るかと思っていた所ですが、今回の”手びねりプラスチック”で見えない所を簡単に補強できる感じが素敵です。
価格:1,604円 |
価格:7,221円 |