今日ははなの偏食について考えさせられる機会がありました。
ハリネズミさんといえば「いつものごはんをある日突然食べなくなる」という偏食癖が話題に上ります。
我が家のはなはお迎えしてから5か月の間ずっと、同じハリネズミフードを食べ続けています。
最近はプラスアルファで何かしら付け加えてごはんをあげていますが、今日は鶏ささみを買ったので、はなにもお裾分けしました。
ついでにたまごの黄身も加えて、たんぱく質アップメニューに。
いつものハリネズミフード
Fラボ ハリネズミフード
湯がいたとりささみ
たまごの黄身
湯がいたキャベツ
の5点盛りです。
さっそくケージ内へ投入、はなさんごはんだよ~
ごはん、ごはん~
ケージの扉を開けるといつもすぐに駆け寄ってくるはなさん。
そしてごはん皿の前へ。
なにこれ!?
いろいろな匂いが混ざっていてびっくりしたのか、内容的なボリュームが多かったのか、しばらくふんふんと臭いを嗅いでいてなかなか口をつけませんでした。
…ちょっと欲張りすぎたかな?
体重の増えないはなが心配で贅沢なごはんにしたつもりだったけど、余計なお世話だったかな…?
ようやくささみといつものごはんだけもぐもぐと噛みしめてくれましたが、他の物には少ししか口を付けずに終わってしまいました。
うーん、やっぱりいつものごはんがいちばん食べやすくて好きなのかなぁ。
先日のアニコム損保さんの「ハリネズミの日記念イベント」で獣医師の先生がおっしゃっていたことで、とても印象に残っているものがあります。
「ハリネズミさんにも『おふくろの味』的なものがあるのかもしれませんね、『一番最初に食べたもの=自分のソウルフード』みたいなものがあるように思えます。いろんなハリネズミさんを見てきましたけど、この子はこれを食べるけど、この子は食べないっていうのが本当に多くて、個性の強い動物さんなんだなぁって思いますよ」
これを聞いて、なるほどなぁと思いました。
我が家のはなさんも、正にそうなのかなと。
お迎えしたときからずっと食べているハリネズミフードは今でも食いつきが良く、今日のごはんのように下の方に埋もれていても掘り返して食べる勢いを見せてくれます。
「ある日突然食べなくなる」のではなく、「これしか食べない」という意味での偏食かもしれません。
栄養があるからって、いろいろと押し付けすぎちゃったね、ごめんね、はな。
無理に慣れないものを食べるのも嫌だもんね。
今後はこれまで通り、いつもあげているハリネズミフードをメインにしてあげようと思った一件でした。