はなと防災の日③【ハリネズミのはな】

ハリネズミ

本日、9月1日は「防災の日」です。

全国各地で防災訓練が開かれているようですね。

我が家では昨日に引き続き、”防災訓練withはな”と称して、万が一のときのための対策を行いました。

防災訓練(ハリネズミ)

今日はなにするの?

3日目の今日は、日ごろの備えの確認ということで、いざ避難するとなった場合の持ち物を準備しました。

防災訓練(ハリネズミ)

必要な持ち物は、先日アニコムさんのHPから用意させていただいた「防災手帳」のリストを参考にしました。

リストの中から、本当に必要だと思ったもの・常備しておくべきものをピックアップしました。

防災訓練(ハリネズミ)

最終的に持ち物一式はこれだけになりました。

まずは、はな用のごはんです。

防災訓練(ハリネズミ)

1日に必要な量を軽量して、小分けのジッパーバッグに入れます。

ひとまず5袋(5日分)を用意しました。

地域のHPや一般的に言われているのが、「5日分の備え」です。

「5日」というのは、災害が発生してからライフラインの復旧までにかかるおおよその日数だそうで、飼い主もこれに準じて5日分のごはんを用意しました。

防災訓練(ハリネズミ)

ごはん用のお皿は、「お皿が洗えないかもしれない」ということを想定して使い捨ての紙皿を用意しました。

こちらは100円ショップ(ダイソー)で購入した10枚入りのものです。

お水用の器は、倒してこぼさない様に小さいココットを用意しました。

防災訓練(ハリネズミ)

続いてはおやつ、乾燥ミルワームの用意です。

こちらも小さいジッパーバッグに一掴みを入れました。

持ち運びの際に粉々にならないよう保護する必要があったため、昔使っていたシガレットケースを利用しました。

防災訓練(ハリネズミ)

10cm角に満たないサイズでコンパクトなので邪魔にならず、なおかつ乾燥ミルワームをしっかり守ってくれる、地味に優秀なアイテムです。

紙タバコをやめたときに捨てずに取っておいてよかった…。

防災訓練(ハリネズミ)

ごはん、おやつ、紙皿、水用ココットを同じ袋に入れて”ごはんセット”を作りました。

その他用意したのは、

・ペット用ウェットティッシュ70枚入り×2パック

・ボックスティッシュ×1個

・ゴミ捨て用のビニール袋…コンビニサイズの小さいもの×3枚、スーパーのレジ袋サイズ×3枚

・ペットシーツ×6枚(5日分+アルファとして1枚)

・使い捨てカイロ10個入りパック×1パック

・バスタオル×1枚

・保冷バッグ×1個…仮住まい用のプラスチックケースがすっぽり入る大きさで、保冷・保温のためにと用意しました。また、ケースに被せることで暗さを確保し、はなを安心させる用途にもなると思い、持っていくことにしました。

・はな移動用兼仮住まい用のプラスチックケース

です。

その他、リストにあった「水、保冷グッズ、温度計」はその都度持ち出し、「キッチンスケール」は持って行かないことにしました。

防災訓練(ハリネズミ)

荷物は防水加工のされているリュックに全てまとまりました。

リュックは家にあったもので、赤い色で目立つものを選びました。

小さくて軽く、防水加工もされているので安心です。

それでも念には念を入れて、中身の物は全てジッパーバッグに入れています。

せっかく用意した荷物が濡れて使えない、となったら悲しいですからね、防水対策はとても大事です。

防災訓練(ハリネズミ)

荷物たちは、はなのケージの横に設置している棚の上にまとめて置きました。

手を伸ばせばすぐに届く場所なので、咄嗟の持ち出しが可能となっています。

いざというときにはケージから寝袋ごとはなを出し、プラスチックケースにそのまま入れて連れて行く算段です。

すぐに使えるよう、あらかじめペットシーツを1枚敷いておきました。

しぐさ(ハリネズミ)

準備終わった?

必要なもののリストを確認して、荷物を揃えて定位置に置くまでに、午前中いっぱいかかりました。

思ったより準備に時間がかかってしまったという印象です。

災害が起きたときは焦って正確な判断や言動がとれない可能性がありますし、準備に時間がかかったことも考えると、あらかじめ非常時の備えをしっかりしておくことはやはり大切だなと思いました。

3日に渡って、

①必要なもの・ことの確認、防災に関する情報収集

②防災手帳の用意

③非常時の備えの用意

をしてきました。

恥ずかしながら災害対策についてこれまで何も準備をしてこなかった飼い主ですが、はながいることで防災意識が高まり、準備をするに至りました。

ひとまずはなの分だけの準備に留まりましたが、引き続き飼い主の分の荷造りもして、万が一の備えを万全にしようと思います。

今回の記事がペットを飼っている方の防災対策に少しでも役立てたら幸いです。

自身の身はもちろんのこと、大切な家族も一緒に守っていきましょう。